未分類

動脈硬化の原因… 〇〇→血液→血管→あらゆる病気

血管をすべてつなぎ合わせると、地球を2周半もする長さがあると言われています。そのほとんどが毛細血管である以上、人体は毛細血管の集まりであると言っても過言ではありません。脳も、肝臓も、肺も腎臓も、毛細血管の塊なのです。 その血管がボロボロにな...
整形外科

脊椎圧迫骨折と「押入れ」…骨粗鬆症の隠れた原因

圧迫骨折は安静にしていれば治る。要は、なぜ骨折が起こったかである。骨 (内側) を強くする力は求心力である。筋肉 (外側) を強く働かせるのは遠心力である。遠心力が強すぎて求心力が持たない。症例を出して考察する。
自分でできる健康法

怒りがどうしても抑えられません

怒ることは体に悪い。その通りです。おこりんぼさんは病気が治りません。 体を傷つける。肝を傷つける。 だから怒るのはよくない。どのくらいよくないかというと、人を殴るくらいよくない…
ご来院の皆様へ

年明けの体調はいま決まる

クリスマスから始まる高揚感は大晦日・初詣でピークとなる。美味しいものをたらふく食べる、朝から晩までのべつ幕なしに食べる。そんな中で着実に増えるものがある。貯金ではない。痰湿である。
自分でできる健康法

命をかけて散るもみじ

“裏を見せ 表を見せて 散るもみじ” 良寛の辞世の句と言われます。 もみじの最も美しい瞬間とはいつでしょう。あどけない手を広げた幼葉も、涼風を誘う緑葉も、もちろん秋の紅葉も美しい。しかしその掉尾をかざるのは、まさにこの句のごとく舞い散る姿でしょう。
ご来院の皆様へ

痰湿をやわらかくせよ

暖かかったり動いたりしていると、痰湿はゆるんでサラサラになる。 寒かったり動かなかったりすると、痰湿は固まってコテコテになる。 餅が、温めると柔らかくなり、冷たくなると固くなるようなものである。
総合診療科

体の芯から冷えるんです → 体がポカポカします

冷えの中医学的な症例検討である。鍼をもちいた。
舌診

灰苔… 舌診で “旅行” を見破る?

灰苔とは、黒苔に進行する過程の舌証である。黒苔ほどではないが、黒苔と同じく生命力に大きな悪影響を及ぼす何かが存在することを意味する。黒苔にならないうちに、消しておくことが大切である。
腎臓内科・泌尿器科

腎臓の難病 (ネフローゼ症候群) … やはり、奇跡は起こる

ネフローゼ症候群の中医学的な症例検討である。ステロイドが効かない巣状分節性糸球体硬化症において、数値の激減を見た症例を考察する。
腎臓内科・泌尿器科

腎臓の難病 (ネフローゼ症候群) … その後、何が起こったか

たった一度の鍼治療 (一本鍼) で、尿タンパク4.52が、0.78に下がった症例をかつて紹介した。指定難病のネフローゼ症候群である。あまりの下がり方に検査ミスも考えられたが、その患者さんが、約1年ぶりに来院され、その後の経過が判明した。やはり検査ミスではなかったのである。
自分でできる健康法

断食 (ファスティング) と酵素… 自然って何だろう

東洋医学的に見て、断食が効く人は脾が強く、正気が充実している人です。 断食で悪化を起こす人は脾が弱く、正気が虚している人です。 こういう診断をせず、あの人が効いたならオレにも効くだろう…が、一番やってはいけないことです。
眼科

斜視と “ラムネー! ”

斜視の中医学的な症例検討である。鍼灸などを用いた。中医学から見た病因病理を展開する。
小児科

生後1ヶ月の鍼治療 (便秘・湿疹)

生後1ヶ月の乳児の中医学的症例である。便秘と脂漏性湿疹に対して鍉鍼 (ていしん) で施術を行った。鍉鍼の手技は、鍼を触れることなく、かざすのみで行った。
東洋医学って何だろう

東洋医学の「胆」って何だろう… 夜驚症・統合失調症からひもとく

胆が虚すことを胆気虚怯という。ぼくが初めてこれを認識 (運用) できたのは、体表観察 (切経) の技術が進んだ10年くらい前のことだった。夜驚症の小学生を治療したときだ…
自分でできる健康法

間食がやめられません

間食がやめられない。どうしたらいいでしょうか…というご質問に答えました。
ご来院の皆様へ

この冬、脾の弱りにご注意を

月曜日 (2013.11.13) くらいから、患者さんに異変が見られ始めた。 右足三里に虚の反応が出ているのである。月・火はちらほら程度だったが、水の休診日をはさみ、木・金は90%以上の患者さんで…
循環器内科

あわや難病…原因はゲーム?

動悸と胸痛、また若年性特発性関節炎(JIA:小児リウマチ;指定難病107)の疑いのある症例を、中医学的に検討する。鍼灸と養生を用いた。養生に関しては、ゲームによる目の使い過ぎの可能性が示唆される。
循環器内科

アトピーを治したらコレステロールも下がった

脂質異常症 (LDLコレステロール高値) の中医学的な症例検討である。鍼灸を用い、また中医学的な養生を行った。もともとアトピー性皮膚炎で、それを治療している内にコレステロールが正常となった。その理由を考察する。
大腸経

手の陽明大腸経《経筋》

手の陽明大腸経、経筋の流注と病証について、図を交えて詳説する。経筋とは、筋肉とほぼ同じと考えてよい。また経絡を治療して筋肉が緩むのは、経筋を緩めていると考えてよい。
ガン

とめられなかったガン… 逆証 (死の証) 鑑別診断の実際

ガンが進行する人は休むのが苦手である。ぼくの父 (享年42歳) 、母 (享年69歳) もそうだった。彼らの死、そして当該患者の死を無駄にしないため、あらゆるガン患者を救い啓蒙するため、本ページをまとめる決意をした。
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