舌診

舌診

舌診の変化

鍼を打つと、その場で体に良好な変化が見られることがある。 それは、患者さんの自覚症状の改善だけでなく、舌診などの他覚的改善もそのうちの一つである。その舌診所見が、一本の鍼を打ってわずか5分後に改善した例を挙げてみよう。
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黒苔とは

東洋医学 (中医学) では、舌の黒い苔のことを「黒苔」と言い、重篤な証であるとします。すなわち、極熱の証・極寒の証を指し示します。鍼灸を用いて黒苔を正常に戻した症例を画像とともに挙げつつ、東洋医学的な見解をご紹介します。
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胖嫩と老

舌診で、胖嫩 (はんどん) ・老 (ろう) という言葉がよく使われます。 八綱では、胖嫩は虚証、老は実証を示します。これを踏まえた上で、胖・嫩・老について一つずつ説明します。また、老嫩という表現についても説明します。
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