腎臓内科・泌尿器科

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安心によって腎機能が(eGFR8→18に)上がったなどという世迷言

2年弱をかけて、eGFR8から18まで腎機能が回復し、人工透析を回避した症例を検討する。中医学的手法で治療を行った。
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人工透析10年無尿、にもかかわらずカリウム・尿素・リン自力排泄という奇跡

10年前から人工透析を受けており、無尿である。そんな慢性腎臓病の症例を中医学的に検討する。
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ノド痛とネフローゼ症候群… 北海道から通院する患者さんの記録

ネフローゼ症候群の経過中に見られた舌診の変化について検討する。
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尿管結石… 激痛にもだえる急患に対処せよ

診療開始早々、電話が鳴った。急患である。腹痛と嘔吐が激しい。今朝から突然である。早く見てあげたいが分刻みの診療である。よって12時に来院をお願いした。ところが10時ごろまた電話があり、救急車で病院に向かったという。よってこの日の診察はなくな...
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慢性腎臓病…87歳で腎機能回復、クレアチニンがケタ違いの減少 (eGFR11→16) を見た症例

失われた腎臓機能は元に戻らないので、 (慢性腎臓病の) 治療の目的は「進行を食い止め、遅らせる」「症状の改善」となります。…この悲観的な常識をくつがえすかもしれない症例を検討する。
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むくみと無尿 (腎不全) 、10日で治癒

急性腎不全である。だが実は、表証を取ったに過ぎない。たったそれだけで、尿が出始め、むくみが取れたのである。簡単な病気も難しい病気もない。同じように診立てて治療する。それが東洋医学というものである。
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腎臓の難病 (ネフローゼ症候群;指定難病222) … やはり、奇跡は起こる

ネフローゼ症候群の中医学的な症例検討である。ステロイドが効かない巣状分節性糸球体硬化症において、数値の激減を見た症例を考察する。
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腎臓の難病 (ネフローゼ症候群) … その後、何が起こったか

たった一度の鍼治療 (一本鍼) で、尿タンパク4.52が、0.78に下がった症例をかつて紹介した。指定難病のネフローゼ症候群である。あまりの下がり方に検査ミスも考えられたが、その患者さんが、約1年ぶりに来院され、その後の経過が判明した。やはり検査ミスではなかったのである。
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むくみ… 指定難病222;ネフローゼ症候群の症例

ネフローゼ症候群 (指定難病222) とは、腎臓の炎症による蛋白尿・むくみを主症状とし、人工透析にいたるリスクがある腎臓の病気である。症例として、尿蛋白4.52g/日が0.78g/日に下降したものを挙げつつ、東洋医学的な「表証」との関係について考察する。
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膀胱炎 (80才) 10分で完治?

中医学的な膀胱炎の病理を、鍼灸の臨床例のなかで説明する。膀胱炎は中医学では「淋疾」と呼ばれる。「膀胱」に熱がこもることが基本的な病理である。この熱は、心肝邪熱・脾胃湿熱が主なソースとなる。ソースを経つことで改善をねらう。
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10分おきにトイレ?

頻尿は「下 」という生命の土台の弱りを意味する。だから高齢者に多い。しかし、本症例は就学前の幼児で、元気いっばいである。これは「上」が強すぎることによる相対的な下の弱りである。上の強さとは、就学前の緊張で胸がいっぱいの状態をいう。
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