実際の治療例

感染症

皮膚感染症 (カポジ水痘様発疹症) の症例… 感染症はピンチでチャンス

カポジ水痘様発疹症の症例検討である。中医学的に分析を行った。
循環器内科・呼吸器内科

胸が苦しい…心か肺かを見定める

中医学的な症例検討である。胸の苦しさと動悸という問診よりも切経を重視し、心ではなく肺を病位として弁証した。問診で絞り込み確定は検査をしてからとする西洋医学同様、東洋医学においても確定は「切経」によるべきである。
整形外科

オーストラリアから鍼灸師が来た。

真の医療の担い手として、海を越えた世界で活躍して欲しい。 その願いが、同志を相手にふつふつと湧いてくる。 あれも話しておきたい、これも言いたい。
出血

内出血の症例

内出血は様々な病気の兆候となりうる。初期の段階で正常化ができればそれに越したことはない。鍼灸を用いた中医学的な症例検討を交えて考察する。
心療内科・精神科

適応障害… 人事を尽くして天命を待つ

適応障害初期症状の症例検討である。
眼科

失明して40年の目が、たった一本の鍼で ! ?

タチの悪い詐欺広告のようなタイトルだが辛抱して読んでいただきたい。内容は至って真面目な症例検討である。中医学のアプローチ (鍼) によって、中心暗点が移動し、左目が見えるようになった。
皮膚科・アレルギー科

帯状疱疹 (ヘルペス) の症例

そうだ。これはヘルペス (帯状疱疹) だ。この赤さ、隆起、そして肋間神経の走行に沿う、左右片側のみに出る。特徴が揃っている。
ガン

嘘だけはいけない… 大切なお二人の死をもって

そんなに大した事ないだろう。 ウソなんて誰でもついたことあるし、ついたからってどうこうなるものでもない。ぼくも昔はそう思っていた。しかし、今はそうは思えない。ウソだけはいけない。 臨床体験からくる確信である。
皮膚科・アレルギー科

皮膚炎… ホテル宿泊、短期集中で期待にこたえよ

皮膚炎の中医学的症例検討である。鍼を用いた。夜間のかゆさを営血蘊熱によるものと弁証した。画像添付。
整形外科

肩凝りの治し方

肩凝りの症例検討である。中医学的に痰湿が問題であると弁証し、鍼のみで施治を行った。
皮膚科・アレルギー科

オデキが痛くて歩けない…原因は夫婦仲?

足底に生じたオデキについて、中医学的手法で症例検討を試みる。触れると痛いので歩くのが困難であったが、即座に痛みが除去され歩行が容易になった原因を考察する。
整形外科

ギックリ腰 (急性腰痛) の治し方

中医学的に、ギックリ腰は胆経の経絡経筋異常であると考える。その診断基準として、足少陽胆経の竅陰穴の反応を挙げる。症例とともに考察する。
消化器内科 (肝臓科)

胆石発作… 七転八倒の激痛を回避せよ

胆石疝痛の症例検討である。10時間におよぶ疝痛発作を回避すべく、鍼と養生指導を行った。結果として50日を過ぎた今も、一度も発作を起こしていない。
循環器内科・呼吸器内科

休日ごとに熱が出る… ついでに狭心症様の発作も消失した症例

ホッとするとしんどくなる。 週末になると症状が出る。事が一段落すると痛みが出る。そんな場合がある。 どうしてだろう。症例を挙げて考察してみよう。
出血

血尿 (尿路出血) … 東洋医学的診断が西洋医学的診断を上回った症例

ナットクラッカー症候群の中医学的症例報告である。中医学独自の診断によって鍼灸を行った。1年7ヶ月の間、排尿のたびに見られた血尿が、ある日を境にピタリと止まる。
耳鼻咽喉科

頭位性めまい、その場で消失

頭位性めまいの中医学的な症例検討である。激しく回転する本症のめまいが、言葉かけと一本の鍼のみで、その場で消失した。その理由について考察する。
ガン

ガンと愚痴… 悪性リンパ腫が完全寛解を見た症例

悪性リンパ腫、中医学的な症例検討である。心因性の病因は未知の部分が多いが、歴史的に中医学は2000年も前からこの病因に着目してきた。それを応用した症例と言える。
整形外科

右膝が伸びない

膝関節痛の症例検討である。中医学的に診断を行い、治療は鍼を用いた。7診で痛みは消失し、膝が曲がったまま伸びない拘縮状態も消失した。
整形外科

坐骨神経痛が二人同時に良くなった理由

坐骨神経痛の中医学的な症例検討である。慢性化した坐骨神経痛が、ある養生指導で緩解した。結果としての痛みを取ろうとするのではなく、原因を取ろうとすることの大切さを思わせる症例である。
整形外科

長期邪気スコア…自分を知れば生命力が強くなる (変形性膝関節症の症例から)

痰湿や邪熱など、生命力を邪魔するものを邪気というが、これを数値化することが必要である。さらにそれら邪気が短期的に形成されたか長期的に形成されたかを、分けて考える必要がある。
テキストのコピーはできません。