約3ヶ月の治療期間、18回の治療日数で略治となった症例である。画像は保護者様のご承諾を得たものである。
足の裏が湿疹 (汗疱) でただれて歩けなかった方 (当院で完治) から、ご相談を受けた。
「近所にえらいアトピーの子がいるんですわ。紹介していいですか。」
「ああ、言ってあげてください。問題は治療が続くかどうかですね。効くっていうことは分かってるんですけど、その場ですぐに答えは出ないんで、その間が辛抱できるかですね。」
「そう言ってみますわ。」
アトピー性皮膚炎…東洋医学から見た4つの原因と治療法 をご参考に。
▶「アトピー性皮膚炎」という病名について
アトピー性皮膚炎の診断について、日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎診療ガイドラインでは、以下の3項目を挙げている。
アトピー性皮膚炎の診断基準
- 瘙痒 (かゆさ) がある。
- 皮疹は湿疹病変の特徴があり、分布は左右対側性などの特徴がある。
好発部位は・前額・眼囲・口の囲り・唇・耳の周囲・頸・四肢関節部・体幹など。
年齢による傾向として、
・乳児期:頭・顔にはじまりしばしば体幹・四肢に下降する。
・幼小児期:頸部,四肢関節部に多発する。.
・思春期〜成人期:上半身(頭・頸・胸・背)に多発する。 - 慢性・反復性経過が見られる。
乳児では 2 ヶ月以上、その他では 6 ヶ月以上を慢性とする。
上記 1・2・3 の項目を満たすものを、症状の軽重を問わずアトピー性皮膚炎と診断する。
本症例においては、2022.1.6の皮膚科受診時では、発症後1ヶ月未満であることから「脂漏性乳児湿疹」が妥当である。しかし弊院受診時はすでに3ヶ月以上を緩解することなく経過しているため、この時点では「アトピー性皮膚炎」が適当であると考えられる。よって本ページではアトピー性皮膚炎と呼称して話を進めたい。
▶初診 (3/7)
生後5ヶ月。母乳のみで、離乳食はまだ。
- 2021.12末 … 頬に湿疹が出始める。
- 2022.1.6 ……皮膚科受診。脂漏性乳児湿疹と診断される。
アズノール軟膏 (非ステロイド) を処方され、現在もそれのみを使用している。
悪化に歯止めがかからない状態が続いている。 - 2022.3.7 ……眞鍼堂初診
診察室に抱っこされながら入ってくる。
表情がない。目の輝きがない。
なんとかしてあげたい。ただそれだけである。
▶病因病理…表証と「魔法瓶」
一瞥 (いちべつ) して表証があることを見抜く。この技術を身に着けてから、アトピーをコントロールできるようになった。皮膚炎は、治療したからと言って瞬時に良くなるものではない。しかし、表証は瞬時に取れる。
「体の表面に冷えがありますね。その冷えが邪魔して中の熱が発散できない。つまり、魔法瓶みたいになっていると思ってください。魔法瓶は、外が冷たくて中が熱いですね。だから中身が冷めない。伝導しないからです。普通の容器は中が熱ければ外も熱いですね。だから中身が冷めていく。アトピーの原因は熱です。熱をどうやって冷ますか。そのポイントが表面の冷えなんです。」
「熱は上に上に、表面に表面にと浮いて、外に出ていこうとする性質があります。ところが “冷えの壁” に邪魔されて出られない。だから皮膚の際のところでモゾモゾする。だから赤く腫れてかゆくなるんですね。もちろん、この冷えは温めればとれるというものではない。かえって皮膚炎を強くしてしまいますので誤解の無いようにしてください。体には外気から身を守る衛気 (えき) という生命力があって、その生命力が弱っているから冷えを追い出せないでいるんです。」
衛気が弱っているというのは一面では正しい。もう一面をいえば、衛気が邪熱になっている、つまり正気が邪気化してしまっている。この邪気を正気に戻すのが治療の本道である。
以下リンクに、さらに詳しく説明しています。
・隠れ表証と大阪城
・表証の養生… 寒邪 (冷え) に取り囲まれた「カゼ」のような病態
▶診察
乳幼児の診察はすべて望診でやる。この赤ちゃんは首が座っているので、こちら向きでお母さんの膝に座らせる。
表証を詳しく分析する。注目箇所は天突である。表証+寒証、つまり表寒だ。ここに掲載した画像は治療前のものなので、この画像からも表証 (表寒証) が見て取れる。衣服がかかっていても判断できるのは、立体的に診るからである。ただしこれを望診するには熟練が必要なので、誰でも共有できることではない。
この表証がまとわりつく限り、治ることはない。大きくなっても全身こういう皮膚の状態の患者さんがいる。大人でもいる。
虚実は臍で診る。虚実が入り交じる。まず補法が必要だ。
百会で空間診を行う。後ろに出ている。背部兪穴あるいは督脈を使う。
懸枢で空間診を行う。左上に出ている。その延長線上の左脾兪に生きた穴処がある。
「天突」などの診察の詳細については 証候とは…「天突」の望診にいたる病態把握への挑戦 と題してまとめた。参考にしていただきたい。
▶乳幼児は古代鍼を用いる
当院では、小児の治療には古代鍼という特殊な鍼を使う。古代鍼とは鍉鍼 (ていしん) の一つで、刺さない鍼のことである。金製と銀製がある。用い方は、補法と瀉法がある。
・補法は、鍼ををねかせてかざすのみである。触れもしない。
・瀉法は、鍼を皮膚に直角に近づけ、触れずにパッと離す。
これは僕のやり方である。痛みを全く感じないので、子供は怖がらない。
左脾兪に金製古代鍼で補法を行う。
処置を終え、ふたたび懸枢で空間診を行う。左上に出ている。
臍に力が出た。瀉法が可能だ。左合谷に生きた反応が出てきた。
左合谷に金製古代鍼で瀉法を行う。
「はい、これで終わりです。」
この間、1分ほど。
「え、終わりですか? 」
▶養生指導
「今日はお風呂止めておいてください。明日は普通に入っていいです。いま、皮膚の表面の冷えを取っていますので、お風呂に入るとそれが戻っちゃうことがあるので、今日だけ止めておきましょう。あとは、カゼを引いていると思ってください。発熱も鼻水も咳もないけど、カゼであると。それも何ヶ月もずっと治っていないようなものです。カゼのときは家でゆっくりしてないと、外出ばかりしていたのでは治りませんね。できるだけ外出を控えてください。治療はできるだけ間隔が開かないように、週に2〜3回を目安にしてください。」
「母乳しか与えていないんですが、私の食事はなにか気をつけることはありますか?」
「間食や食べすぎに気をつけてください。牛肉・小麦・乳製品・揚げ物などに注意してください。しかし、それ以上に大切なのは、この子の体の「表面の冷え」を取ることです。手足をよく触って、冷たければ暖かくするように気をつけてください。冷えをとるだけでマシになってくるはずですので、まずはそこから行きます。そのうえで食事内容に問題があれば、その都度指導します。いまはお母さんの食事は問題の中心ではありません。もしそれが中心なら、下半身に湿疹がひどく出るはずです。」
「何回くらい治療に来たら治りますか?」
「これから “奇跡” を起こすんですね。奇跡は僕一人では起こせない。いま言うことをお母さんも真剣に実行してください。僕も真剣にやる。そもそも奇跡ですから、いつ起こるか分かるようなものは “奇跡” とは言わないですね。」
東洋医学を知らない方は多い。鍼灸のこういう側面を否定したがる専門家も多い。世間の常識が東洋医学のポテンシャルに追いついていない現状が一番の問題であり、その問題を解決するために一石を投じるのが本ページの目的でもある。
お母さんがこのように戸惑われるのは、無理もないことなのだ。
遠方からの来院、しかも忙しい。ご近所さんから行けと言われて来ては見たが、半信半疑である。
なんとかしてやりたい。しかし、はたして治療機会が得られるか。
二度目の来院はない雰囲気があった。
▶2診目 (3/11)
時間にやや遅れての二度目の来院。
今日が最後の診察になるかも知れない…あきらめの気持ちが僕の中にあった。しかし今という今のベストを尽くす。その気迫は変わらない。
見た目の変化なし。お母さんの表情は冴えない。
一方で、表証が無くなっている。だが、これは僕にしか分からない変化だ…。
「冷えは入っていないですね。だから今日はお風呂に入れてあげても大丈夫です。お母さんの気の付け方が、これでいいってことですよ。この調子です。見た目は変わらないけど、良くなってきていますよ。ちゃんと効いています。」
「そうですか?」
「そうです。前よりも格段にいい。でもその結果が出るのは少し後です。勉強を始めたからと言って、すぐに点数が良くなるわけではないですね。それと同じです。」
言い切る。信念は動かない。
左脾兪に金製古代鍼で補法。正気を補う。
左少沢に銀製古代鍼で瀉法。中にこもった熱を取り去る。
▶先表後裏
初診では表証を取った。2診目では表証がなく、裏熱をとった。このように、先ず表の邪気を取り、その後に裏の邪気を取るのは、原則である。この原則を「先表後裏」という。これを逆にすると、治療効果がはかばかしくないことが多い。もちろん原則なので例外もあるが。
ネフローゼ症候群で、一回の治療で尿蛋白が 4.52→ 0.78 に下がった症例があるが、これも先表後裏の法則が息づいている。
少沢は井穴である。熱を瀉す。表証が取れ、正気が回復したからこの穴処が使える。これは大きい。治療に手応えを得る。
アトピーをコントロールするための第一項目として、さきほど表証を挙げた。第二項目はこの「井穴」である。井穴に生きた反応が出ているか否か。出ているならば、それはどの井穴なのかを見切る。これがポイントになる。
どのツボに治療するかは最初から決まったものではなく、望診によってそのたびに選ぶ。アトピーに効く「決まったツボ」は存在しない。特に井穴の選び方は高度な技術が必要である。
少沢の鍼をパッと離した途端、急にニコニコしだした。乳幼児によくあることだ。だからこそ、このタイミングを見逃さない!
「いま、鍼した瞬間から、ニコニコしだしたの分かりますか。」
「あ…そういえば…あれ? そうですね…」
まだニコニコしている。
「効いているんですよ。こもった熱が抜けて、体が楽になっているんです。」
お母さんは驚いた顔。
ここで心が動いた。
この一言! … “ニコニコしだしたの分かりますか? ”… この一言がなければ、治療は続かなかっただろう。そしてこの “笑顔” が、奇跡へと舵を切った瞬間である。
僕も、受付さんも、お母さんも、この笑顔につられてニコニコしている。赤ちゃんも、それに又つられてニコニコしている。これ以来、この赤ちゃんは僕の顔を見ると常にニコニコするようになった。
いい循環が始まったのである。
▶3診目 (3/14)
三度目の来院。
こんどはお母さんがニコニコしながら診察室に入ってきた。
「体 (体幹部) がきれいになってきたんです。いままで全然笑わなかったのに、なんか最近よく笑うようになりました。」
顔はまだ同じなので、微細な変化である。しかし、お母さんがこの変化に気づいたのは「信頼」が芽生えたからである。信じる…。それがなければおそらく、この些細な変化に気づくことなく、治療に通う意欲が消えてしまっていただろう。
あの少沢の鍼で得た手応え。それは僕だけのものではなく、お母さん、赤ちゃんも共有したものとなった。
「冷えは入っていないですね。この3日間のお母さんの気の付け方が、これで良かったってことです。この調子ですよ!」
治療は2診目と同じ。
▶4診目 (3/18)
「まぶたのはれが引いてきて、目が大きくなってきました (笑) 。機嫌がいいときが増えて、よく笑うんです。」
治療は2診目と同じ。
▶5診目 (3/22)
「昨日の夜から急に痒がりだして、今朝から顔が赤くなって…。」
聞けば、昨日友達の家に遊びに行ったとのこと。まとまった外出は久しぶりで、外食もした。
表証が復活している。
外出によって正気に負担がかかり、多少の寒さが大きく体に影響したと見る。
手から二の腕までと、足から太股の付け根までが冷たい。こういう温度を手でよく触り、冷たければ一枚服を多めに着せるよう指導する。
治療は初診に同じ。
▶6診目 (3/26)
検診で、1ヶ月前の検診時よりも体重が200g減っていた。これは、邪熱による生命力への負担が重い (病が重い) ものであることを意味する。
今日から実家 (車で2時間) に泊りがけで帰る。3泊ほどする予定。
治療は2診目と同じ。
▶7診目 (4/5)
実家に帰っている間、顔はひどくならなかったが、下半身 (膝窩部など) がひどくなった。実家で牛肉や油ものが多かった。
「下半身がひどくなっているのは、お母さんがごちそう食べすぎたからやな。でも、もう自分の家ではそんなに食べないでしょ? 」
「はい (笑) 」
治療は2診目と同じ。
▶8診目 (4/9)
「皮膚が強くなったような気がします。引っ掻いても汁 (浸出液) が出にくいっていうか。」
膝窩部の湿疹は落ち着いた。
治療は2診目と同じ。
▶9診目 (4/21)
「ずっとマシだったんですが、またカサカサしてきました。」
10日以上、治療が開いている。
治療は2診目と同じ。
▶10診目 (4/26)
美しくなってきた。眉毛も生えてきた。
おでこよりも頬や顎に湿疹の中心がある。顔の下半分に出ているのは痰湿が関与すると見た。
左脾兪に金製古代鍼で補法。正気を補う。
左関衝に銀製古代鍼で瀉法。中にこもった熱を取り去る。
いつもは少沢に出る反応が、関衝に出ていたので、それを取穴する。
▶11診目 (4/29)
いつもより顔が赤い。
表証がある。手から二の腕までと、足から太股の付け根までが冷たい。
治療は初診と同じ。
▶12診目 (5/6)
気温が低い時があったが、悪化なし。
「あーあーってよく喋るようになって、色んなものに興味を持ち出したんです。」
「ああ、いいですね。それでいいですよ。お母さんの努力、この調子です! 」
治療は2診目と同じ。
▶13診目 (5/12)
「何でも触りたがるので、触れさせてあげたくて手袋を取ったんで、その分、引っ掻いてしまうことは増えたんですけど、そんなにひどくならないっていうか…。」
治療は2診目と同じ。
▶14診目 (5/16)
おとついバーベーキューをした。夕方寒かった。
顎が赤いが前回よりもきれい。
表証がある。
治療は初診と同じ。
▶15診目 (5/27)
下の歯が生えてきた。
肉付きが目に見えて良くなってきた。
治療は治療は2診目と同じ。
▶16診目 (5/31)
「いままでは夜はずっと一時間おきに起きていたんですけど、顔がきれいになってきてから2回くらいしか起きなくなりました。昼もよく寝るんです。」
「どれどれ、こっち向いてみ。」
「パーパーパーパー」
「ははは、これはパパとちがうで。」
「よく喋るんです (笑) 」
顔の下半分に少し出ている。
治療は10診目と同じ。
受付を去る際、ずっとこっちを見てニコニコしている。お母さんも去りにくそう。
▶17診目 (6/9)
昨日、おとついと鼻水が出ていて、顔も赤かった。今日は鼻水なし。顔の赤さもましになった。
「いま診ても “表面の冷え” がありません。昨日とおとついは、たぶんあったんでしょうね。でも、自力で治してます。だいぶ体力がついてきていますね。」
左脾兪に金製古代鍼で補法。正気を補う。
左商陽に銀製古代鍼で瀉法。中にこもった熱を取り去る。
▶18診目 (6/18)
検診で、体重が1kg増えていた。これは正気が回復した事を意味する。
治療は2診目と同じ。
調子が良い。お母さんの希望で略治とする。
子供だけでなく、大人の皮膚疾患にも奇跡的な効果が期待できる。「乾癬の症例」は20年来のもので、プレドニン (最も強いステロイド内服薬) 長期投与最大量の10㎎を飲み続けても改善しなかった症例が、わずか3ヶ月弱で略治となったものである。
▶まとめ
正気と邪気は陰陽である。正気は転じて邪気となり、邪気は正気に転ずることができる。
これだけの炎症 (邪気) があると、炎症を消し止めるために生命力 (正気) が用いられてしまう。だから体重が増えるどころか減り、笑うこともなく、好奇心あふれる瞳の輝きすら失われてしまったのだ。
生命力 (正気) が炎症という負のパワー (邪気) として現れてしまったとも言える。
症例では、皮膚の炎症 (邪気) と入れ替るかのように、生き生きとした生命力 (正気) が出てきた。こんな生き生きとした生命力を、見て喜ばぬものはあるまい。
癒やしとは素晴らしい。それを改めて見せつけられた。
〇
このような重症例にたまたま出会っても、つい写真を撮ることを忘れたり、写真があっても公開を拒否されたりする。そういう意味で、これは非常に貴重な症例報告であると思う。
東洋医学はまだまだこれからの分野である。たとえば痛みは治せてもアトピーは治せない。もしそういう東洋医学の鍼灸臨床家がいるならば、それは少なくとも中医学 (あるいは中国伝統医学) による「証」」の治療 (弁証論治) を行っているとは言えない。証を弁 (わきま) えずに行う治療は、本来の東洋医学 (中国伝統医学) の姿ではない。弁証論治は対症療法ではないのである。
中医学においては、整形外科的疾患も、カゼも、アトピーも、癥瘕も、血証も、その他の様々な病気も、どれも見立ての仕方は同じである。別に僕は皮膚疾患が得意というわけではないのだ。
東洋医学が世の中に正しく理解されるためには、そのような潜在能力の大きさを、東洋医学に携わる者自身が、まずは認めるところからであろう。北辰会などが世に示して改善した部分はあるが、やはり未だ認めたがらない風潮を感じる。
人間は視覚によってイメージを得る部分が大きい。ところが「病気」は、そもそも視覚化しにくい。だから「カゼなんてうどんを食べただけで治る」と言われてしまうし、痛みがいくらひどくても誰にも分かってもらえないのである。
そんな中で皮膚疾患は、ひと目でハッキリと見える唯一の疾患である。
東洋医学の持つ力を「視覚」に訴える。
いただいた画像の説得力は、現状に一石を投ずる内容があると自負する。
▶最後に
本症例をこのようにまとめることができた最も大きな立役者は、当該患者のお母さんである。つらさやよろこびが最も伝わるものだけに顔の写真はためらう方が多く、掲載できないことが多い。そんな中、写真掲載をお伺いしたところ、ご快諾を戴いたのである。
その人柄の素晴らしさに敬服するとともに、これこそが本当の “奇跡” であると思う。
以下に保護者様と僕とのメールのやり取りの一部を付記しておく。
本当にありがとうございます。
こう言うと大げさかもしれませんが、東洋医学を代表して感謝申し上げます。
身を犠牲にしても見知らぬ人を助けようとする気持ち、世の中で一番尊いものであると確信します。
これからの東洋医学にとっても、非常に貴重なものになると思いますし、していかなければならないと思っています。おっしゃるとおり、ホームページとフェイスブック以外での使用はいたしません。
お言葉に甘え、目隠し無しで掲載させていただきます。生き生きとした、あふれんばかりの生命力が伝わることと確信いたします。
世の中に大きな幸せを与え、また与えられる〇〇くんの成長を願ってやみません。
眞鍼堂 上雅也
本当にありがとうございました。