Q&A

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パルスオキシメーターの中医学的意義

血中酸素濃度測定器 (パルスオキシメーター) は、心肺機能がどの程度働いているかを見るものです。これを中医学で考えると、宗気や営気がどの程度働いているかに関わります。
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花粉症と小青竜湯と傷寒論

中国伝統医学による小青竜湯の使用方法について、傷寒論に則って考察する。
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人間を学ぶ、宗教を学ぶ

【質問】どうすれば、先生のように心持ちや技術を高めていくことができるのでしょうか。特に心持ちを学ぶにはどうしたらいいのか。なにか参考になる書籍などありましたらお教えいただけますでしょうか?
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肝 (きも) を押さえて健康を

ネット上での体調不良のご相談に対する東洋医学的な回答である。脂肪肝への向き合い方・漢方薬の用い方・こだわりの悪影響について説明した。
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こむら返りには〇〇が効く

中医学では、こむら返りは「こむら (腓腹筋) 」に問題があるのではなく、「体」に問題があると考えます。体に問題があるのは、これまでの「生活の仕方」に問題があるのです。生活の仕方に問題があるのは、そういう行動をしようと思う「心」に問題があるのです。
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原因をとって痛みをとる… 若い鍼灸師の方へ

中医学的に痛みをどう捉えるか。中医学の病因病機に基づいた鍼によって、痛みを捉えきれるか。中医学に徹底して臨床を行ってきた者として、もっとも大切な部分をご説明します。
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中医学の勉強の始め方

僕が書いた文章は、たとえ話が多いので理解しやすくはなっています。しかし専門用語がでてくると読みづらくなります。そういう専門用語を「中医基礎理論」で調べながら勉強をすすめると、中医学の全容が見えてくるかと思います。
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「ツボ押し」についてのアドバイス

質問にお答えします。【質問】曲池は万能のつぼとのことで平素押しております。押すと必ず、お腹が、ぐぐっとなります。 寝入りばなに、ここを押すことは、休んでいる胃腸を起こすことになり避けた方がよろしいのでしょうか。アドバイスお願いします。
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「気」の世界との向き合い方

熟練した魚屋さんは、一目見るだけで美味しい魚を見分けます。しかし、どうやって見分けているのか説明を求められても、おそらくできません。言葉にできない。こういうのを不立文字 といいます。これは、まさしく「気」を見ているのです。
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妊娠・出産・産後…疏泄太過と疏泄不及

【質問】子供を授かり、それはありがたいのですが、産後の体調不良に悩んでいます。何に気をつけて生活していけばいいでしょうか。二人目も欲しいと思っているのですが…。 まずは、おめでとうございます。 授かったお子さんをこれから大切に育てつつ、ご自...
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五行の相生、金生水がわかりません

五行の相生についてです。 木→火 火→土 土→金 水→木 はイメージしやすいが、金→水はイメージしにくいですね。「金が冷えて水滴が付く」という説明があるがシックリこない…という意見をいただきました。どう考えればいいか、お答えします。
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片頭痛・唾液過多・喉のつまり感… 更年期障害と朝の食欲

生理前に片頭痛がひどい。唾液が湧く。ノドのつまり感がある。こうした更年期障害の方のご質問に、東洋医学的にお答えしました。この方は朝の食欲がなく、これは脾の弱りを示します。脾の弱りをベースとして起こる様々な症状をご説明します。
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「気」 がイメージできません

東洋医学では、気という概念が基礎・土台になります。また気という概念が究極・蘊奥です。つまり、一番簡単で一番難しい。 “気一元” と言われるように、万物は集約すると “一” に帰結します。またその “一” は、十にも百にも千にもなり、万物となります。
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不眠と “うるおい” と母乳

42歳で出産、母乳で3歳半まで育てた方のご質問です。夜中に母乳を与えなくても良くなったのに、なぜか頻繁に目が覚める。母乳と不眠、一見関係のないこの2つを、東洋医学の “血” という概念で説明します。
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オスグッドと鍼治療

【質問】息子が野球をやっています。オスグッドになってしまい、走ると膝下が痛くなるそうです。鍼は有効なのでしょうか? 【回答】オスグッドの病位は足陽明胃経が深く関わります。前脛骨筋 (すね) が非常に固くなっている場合が多いかと思います。前脛...
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高齢者の頻尿… “疏泄太過” の手引

高齢者によく見られる症状に頻尿があります。東洋医学の目で見た時、それは生命力そのものの弱りを意味します。 また、認知症患者に見られる怒りっぽさ、また高齢者に多い脳梗塞など、その生命力の弱りと根っこでつながっています。 どのように考えるのか、...
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怔忡とは

中医学では動悸のことを “心悸” と言います。それとセットで “怔忡 (せいちゅう) ” という言葉がよく出てきますので説明しておきます。 怔忡とは、心悸 (動悸) というカテゴリーの中の一種で、激しい驚恐を伴う制御できない心悸のことです。...
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目眩とは

“目眩” の意味についてです。 傷寒論の “少陽之為病、口苦、咽乾、目眩也” は有名です。東洋医学の用語として、日本では一般的に目眩は「めまい」と訳されているようです。しかし中医学では “頭暈目眩” という表現が多く、別々の意味で捉えていま...
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気と血の関係…疏泄太過を考える

気は動でありハツラツさです。 血は静であり落ち着きです。 気と血は陰陽関係で、男女のように引きつけあい、抱き合う関係です。この抱き合った気血のことを単に「気」と表現することもあります。いわゆる「気一元」です。
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筋肉が硬い、柔らかい…痛みを取る方法

筋肉の硬さ柔らかさと痛みの関係を、東洋医学的に分析します。また、痛みの左右差はどのように評価するのか。按圧の刺激を感じない柔らかい筋肉の評価は…。重要なことは、部分的なものであっても、全体との関わりを考える東洋医学的な視点です。
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