口腔外科

口腔外科

歯痛の症例… 歯は体調と関係ないというのは本当か?

歯痛の中医学的な症例である。鍼灸を用いた。当該患者の長女が早産で出産した直後に歯痛を発症したが、この精神的負担が関わるか否かを中心とした考察である。
口腔外科

悲しいほど歯が痛い

下歯痛に鍼を用いた症例を中医学的に検討する。右下歯痛の消失とともに、反対側の左鼻孔に吹き出物が現れた。下歯と鼻孔は、《霊枢・経脈》によると、左右で交錯してつながっているが、それと符合する現象が興味深い。
口腔外科

顎関節症

顎関節症の鍼灸による症例検討です。一流大学を目指す受験生の、受験間際の顎関節症です。スプーンが入らないほど口が開かない。一度の治療の一本の鍼で消失しています。意外な原因について考察します。
口腔外科

口臭、その場で消失

男性。70代。2021年11月30日 9:50 心筋梗塞があり、当院で大幅に改善。その後も週に一度のペースで悪化予防と健康維持のために来院しておられる。 この日も主訴は特になし。 ただし、脈を診ていると鼻から漏れる呼気が異臭を放つ。口を閉じ...
口腔外科

よだれと脾

東洋医学では、口は消化器 (脾) の状態を示す。口が自然に開いてしまって閉じないというのは、脾が弱いことを意味する。胃は脾と深い関係にあるが、胃には食べ物を始めとして、気を下に下にと降ろす働きがある。これが弱るとヨダレが上に昇る。
口腔外科

抜歯直後の止痛

抜歯直後の歯痛を合谷の一本鍼のみで治療した症例である。中国伝統医学の臓腑経絡学に基づき、治癒機序について考察する。
テキストのコピーはできません。