実際の治療例

眼科

斜視と “ラムネー! ”

斜視の中医学的な症例検討である。鍼灸などを用いた。中医学から見た病因病理を展開する。
小児科

生後1ヶ月の鍼治療 (便秘・湿疹)

生後1ヶ月の乳児の中医学的症例である。便秘と脂漏性湿疹に対して鍉鍼 (ていしん) で施術を行った。鍉鍼の手技は、鍼を触れることなく、かざすのみで行った。
循環器内科

あわや難病…原因はゲーム?

動悸と胸痛、また若年性特発性関節炎(JIA:小児リウマチ;指定難病107)の疑いのある症例を、中医学的に検討する。鍼灸と養生を用いた。養生に関しては、ゲームによる目の使い過ぎの可能性が示唆される。
循環器内科

アトピーを治したらコレステロールも下がった

脂質異常症 (LDLコレステロール高値) の中医学的な症例検討である。鍼灸を用い、また中医学的な養生を行った。もともとアトピー性皮膚炎で、それを治療している内にコレステロールが正常となった。その理由を考察する。
ガン

とめられなかったガン… 逆証 (死の証) 鑑別診断の実際

ガンが進行する人は休むのが苦手である。ぼくの父 (享年42歳) 、母 (享年69歳) もそうだった。彼らの死、そして当該患者の死を無駄にしないため、あらゆるガン患者を救い啓蒙するため、本ページをまとめる決意をした。
膠原病・リウマチ科

リウマチ消失

リウマチの中医学的な症例検討である。鍼灸を用いた。月経や有臭便を機に症状が寛解してゆく様子から考察を行う。
耳鼻咽喉科

メニエール病 (回転性めまい) の症例

めまい (メニエール病) の中医学的な症例検討である。本症例は、表寒裏熱証・脾胃湿熱証・陰虚陽亢証を兼ねたものであると弁証し、鍼灸による施治を行った。
カゼ

カゼと陰火とリンゴとマスク

2023年9月現在、感染症が流行っている。中医学的にみると陰火が多い。陰火とは正気 (生命力の弱り) によって発熱や炎症などを起こす状態である。症例をあげて検討する。
口腔外科

悲しいほど歯が痛い

下歯痛に鍼を用いた症例を中医学的に検討する。右下歯痛の消失とともに、反対側の左鼻孔に吹き出物が現れた。下歯と鼻孔は、《霊枢・経脈》によると、左右で交錯してつながっているが、それと符合する現象が興味深い。
消化器内科 (肝臓科)

腹痛 (おなかの張り) の症例… 原因治療とは

腹満痛の中医学的な症例検討である。食積による脾気滞証と弁証し、鍼灸による施治を行った。本症例おいては、施治を行う前段階、病因病理の説明を行っている最中に症状の消失を見た。
婦人科

陰部がかゆい

カンジダ膣炎が疑われる陰部痛痒感の中医学的な症例検討である。肝経湿熱証と弁証し、論治は百会穴と蠡溝穴に鍼を用いた。
出血

出血… 指定難病227;オスラー病の症例

オスラー病の鍼灸による症例報告である。オスラー病とは、指定難病227、出血を主とする。遺伝子異常による難病である。本症例は数回の通院で出血がほぼ消失したのであるが。その理由について考察する。
心療内科・精神科

パニック障害の発作

パニック障害の発作期における中医学的な症例検討である。鍼灸を用いて施術を行った。
心療内科・精神科

幻覚・幻聴… 統合失調症の症例

統合失調症の幻覚・幻聴に対する中医学的治療について考察する。
眼科

まぶしくて目が開けられない (T_T)

急性の羞明 (しゅうめい) の症例を、中医学の視点から検討する。虹彩炎・ドライアイなどが疑われる症状である。
循環器内科

起立性調節障害 (不登校) の症例

起立性調節障害における症例検討である。中医学に基づいた鍼灸によって行った。
整形外科

変形性股関節症の症例… この原因はレントゲンに映らない

変形性股関節症の中医学的な症例検討である。本症例は、肝鬱気滞証・気実血虚証・表寒証を兼ねたものである弁証し、鍼灸による施治を行った。肝鬱の原因が除去されると、即座に症状の緩解を見た。
神経内科

前額痛と甘いもの… 完璧は✕、できるだけが〇

前額痛の中医学的アプローチ (鍼灸) による症例を検討する。
小児科

脳性麻痺様の一症例

原因不明、脳性麻痺様の症例を中医学に基づいて治療したものを報告する。脳性麻痺の状態に似ており、運動発達・知的発達の遅れがある。 ただし、脳性麻痺の特徴である筋肉の強張りはない。逆にだらんとしている。
消化器内科 (肝臓科)

食欲不振の症例

原因不明の食欲不振症の症例である。ケトン体の増加により、仕事が出来ないほどになるまで悪化を見たが、鍼灸治療とともに、無理に食べる行為を避けることで、職場復帰が出来た。詳しい治療経過を挙げる。
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