
今日は風が強いですね。冬型気圧配置で、全国的に北風が強いらしいです。こういうとき、体調が悪化する方がおられます。もうすでに、昨日あたり (風が強くなる前) で悪化している人もいるでしょう。
風邪 (ふうじゃ) といいます。風邪とは?
その性質は、まず「行」です。一箇所にとどまっていられない。走り続ける。
つぎに「動」です。動揺です。不安定さです。一定のリズムというものがない。
今日のような強風の日は、こういうものがあおってくるのですね。
あおられにくい人は?
ゆっくり、ゆったりしている人。「行」ではない。
どっしりと構えている人。「動」でもない。
逆にあおられやすい人は?
急いでいる人。これが「行」です。
動揺している人。これが「動」です。
あわてちゃダメなんですね。ふだんから慌てている人は、風邪にあおられやすくなります。ますます急いでしまう。ますます慌ててしまう。知らぬ間に、スピードが出過ぎてしまう。それは、メンタルにもフィジカルにも両方に言えることです。
独自の見解ですが、穴処としては行間が反応してきます。風は木性で、肝が深く関わります。肝気が高ぶって、知らぬ間にスピードが出過ぎていることに気付けない。そんなときに外部環境の風邪が強いと、そのスピードがますます「行」き過ぎ、皮膚の「間」つまり間隙を縫って動揺させてくる。乱してくる。
特に、右行間が反応してくると突然の悪化を起こしてきます。
対処は。
まず、フィジカルをゆっくりにすること。歩く速度からゆっくりにしましょう。普段の8割程度でいいです。用事をするときも、それを心がけます。そのほうが効率も上がるんですよ? あわてているとミスで却って片付くのが遅れるものです。
フィジカルさえゆっくりにすれば、メンタルはそれに引きづられて、勝手にゆっくりになります。メンタルはコントロールしにくいので、無理にコントロールしようとしないことです。ゆっくりと言っても10から8、ほんの少しです。そのほんの少しが大きい。
ぼくの臨床では、この対処法を指導すると、その場で行間の反応が消えます。場合によってはそれだけで、症状が消えてしまうこともあります。
走っていて、つまづいて、それで転ぶか転ばないかは、ほんの少しのスピードの違いが決め手になります。おっとっとで食い止めるか、パタンとコケるか。ほんの少しの違いが、結果に大きな違いを生みます。
明日は成人の日ですね。何かといそがしい方もおられるでしょうが、忙しさはコントロールしなくていいです。
ただ「行い」と「動き」を、少しゆっくりにしてみてください。

