自分でできる健康法

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冬の乾燥がつらい

冬に肌が乾燥するという人は多いですが、冬バテというのは聞きません。夏バテするという人はいますが、夏に乾燥するという人は少ないですね。東洋医学的に説明します。
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カゼの養生食…傷寒論から学ぶ

傷寒論は、西暦200年ごろの張仲景による書物であり、東洋医学にとって「黄帝内経」に並ぶバイブル的存在です。ここでまず出てくるのが「桂枝湯」というカゼ薬で、その説明の条文に、食養生について触れられています。その食養生を紹介したいと思います。
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幸せって何だろう…ストレスを “消化” して “吸収” する

中国文明がいかに農耕と関わりがあるか。これは漢字の成り立ちに農が多く関わることからも容易に想像できます。東洋医学はそうした文化の中で生まれました。土を耕し育て食す。古代中国人にとって、これは癒やしの根幹にある常識だったのかもしれません。
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片頭痛・唾液過多・喉のつまり感… 更年期障害と朝の食欲

生理前に片頭痛がひどい。唾液が湧く。ノドのつまり感がある。こうした更年期障害の方のご質問に、東洋医学的にお答えしました。この方は朝の食欲がなく、これは脾の弱りを示します。脾の弱りをベースとして起こる様々な症状をご説明します。
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冬場の活動量が、夏場をこえない…腸閉塞の症例から

《素問・四氣調神大論》に、春は “発陳”、夏は “蕃秀”、秋は “容平” 冬は “閉蔵” とある。これが、冬場の活動量が夏場をこえてはならない文献的な根拠となる。臨床を交えて解説したい。
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更年期と “徳”

東洋医学の原典である《素問》の冒頭は《上古天眞論》ですが、ここには健康であるための秘訣が挙げられています。中でも注目すべきは「徳」です。東洋医学独特ともいえる養生法と、老化を象徴する更年期とを重ね、いかに「老い」を生きるべきかを考えます。
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“肝臓” を考える…東洋医学とのコラボ

肝臓には500以上の働きがあると言われ、様々な病気と関わる “主役級の臓器” です。と同時に寡黙で “沈黙の臓器” とも呼ばれます。これを往年の名優、高倉健に例えつつ、東洋医学ともコラボしながら、肝臓とは何か、病気の原因とは何かを考えます。
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化学物質過敏症

有害化学物質は、少なければ少ないほどいい。同時に、ストレスも少なければ少ないほどいい。ポイントは、この2つをいかに両立させるかです。過度に排除すればストレスを増し、気にせずにいれば摂取が増えます。両者をともに生かす方法を「陰陽」で考えます。
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自然 (じねん) って何だろう

自然を眺めてみます。まず目に映るのは生命です。それは草木、樹木です。植物は静止しているかに見えて、少しずつ成長しています。勝手に、しなやかに、美しく健全に成長しています。成長の向かう方向、それは肯定的であり、健全にして健康です。
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「木火土金水」…五行と健康

この宇宙は、木・火・土・金・水によって成り立つ。同じく、この体も五行によって成り立つのです。それが、五臓六腑という考え方につながります。東洋医学とは、五臓六腑それぞれの性格を学ぶことです。その性格を端的に示したのが、木火土金水、すなわち五行です。
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脾はなぜ重要か…東洋医学の「土」の哲学

東洋医学では「脾」はもっと重要視されると言ってもいい。五行では脾は中央に配当され、土であるとされる。そして脾という字の「卑しい」という部分。これらが一つにつながって、本当に「尊い」ものとは何かを問いかけてくる。
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自分と向き合う、体と向き合う

自分に向き合う。これを東洋医学的に言い換えれば、「心神」 が「肝魂」に向き合う姿だ。これは、反射的行動 (肺魄) に反映される。 心神と肝魂は表裏一体、協調して「こころ」を形成する。 反射的行動は、その人の「生活習慣」に大きく関わる
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東洋医学を勉強しよう

東洋医学では、どのように人の体を、そして心を捉えているのでしょう。とっつきにくいこの学問ですが、それを理解できたならば、今までとはまったく違った病気の成り立ちに気づくことができるかもしれません。ご一緒に勉強しましょう!
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自分でできる4つの健康法 …正しい生活習慣を考える

健康とは自然な現象です。病気は不自然です。病気はして当たり前…などと思わないでください。健康が当たり前なのです。 生活習慣が健康をつくり、また病気も作ります。夜更かしが続けば体調を壊すでしょうし、そうでなければ何も起こらないでしょう。 では...
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