自分でできる健康法 一般の方に向けたブログ集 本ブログは難しい記事も多いですが、一般の方に向けた読みやすい記事もたくさん用意しております。その多くは、カテゴリー 自分でできる健康法 ご来院の皆様へ の中に収録しています。読みやすい記事をお探しの方は、このカテゴリーから気になる記事を探し... 2024.03.01 自分でできる健康法
心療内科・精神科 怒りが即座にスッキリした理由 中医学は心と体を別物として考えない。その症例として、怒りに打ち震える人が、次の瞬間「先生、なんかスッキリしました…」と漏らされたものを検討したい。 2024.02.28 心療内科・精神科
総合診療科 フラフラで動けない…大きな陰と陽を得る 陰陽は生命力そのものである。生命力を得ようとするならば、大宇宙からの大きな陰陽を得るべきである。大きな陰陽を得るための方法の一つがこれである。 2024.02.25 総合診療科
神経内科 認知症予備軍 (軽度認知障害;MCI) の症例… 素直に信じるという奇跡 軽度認知障害 (MCI) の症例である。中医学的に診察し、百会穴に鍼を用いて施術を行ったところ、2週間で改善を見た症例を検討する。 2024.02.21 神経内科
東洋医学って何だろう 邪気の数値化…邪熱スコアと痰湿スコア (短期邪気スコア) 重症疾患を診るには、患者さんの言葉である「問診」に頼れない。邪気を数値化 (スコア化) して重症度を認識する必要がある。邪気とは正気 (生命力) を邪魔する力のことである。 2024.02.18 東洋医学って何だろう
消化器内科 (肝臓科) 数値の乱高下…「僕には分かりません 」✕ 6 人体をモノとして扱えば、モノとしての反応しか起こらない。つまり奇跡は起きない。 人体をヒトとして扱えば、ヒトとしての反応が起こる。 奇跡を起こせるのは、モノではない。 ヒトである。 2024.02.14 消化器内科 (肝臓科)
陰陽気血の弁証 陰陽両虚証 陰陽両虚とは、陰も陽もともに虚す病態のことをいう。生命は、陰と陽から成り立つ。 陰陽とは夫婦のようなもので、どちらか一方が弱ると、元気なもう一方がそれを助けようとするのが本来の働きである。それに反し、夫婦共倒れになった状態が陰陽両虚である。 2024.02.10 陰陽気血の弁証
Q&A パルスオキシメーターの中医学的意義 血中酸素濃度測定器 (パルスオキシメーター) は、心肺機能がどの程度働いているかを見るものです。これを中医学で考えると、宗気や営気がどの程度働いているかに関わります。 2024.02.09 Q&A未分類
耳鼻咽喉科 めまいと嘔吐… 恵方巻きとデトックス メニエール病の症例検討である。中医学的に診立て、百会穴に鍼 (古代鍼) を用いた。痰湿を除去することを主眼とする。その場で嘔吐が止まり、一時間後にはめまいが消失した。 2024.02.07 耳鼻咽喉科
ご来院の皆様へ 春は、ほめて伸ばす さがせばほめるところはイッパイある。春はほめよ…とは《素問》の言葉である。 ほんの少しの “できるだけ” 。 これをつまらないものと思ってはならない。 これでいい。できている。 自分をほめて伸ばしていこう。飛躍しよう。 2024.02.04 ご来院の皆様へ
整形外科 足が痛くて歩けない… 症状は成長のもと ふつうなら、足が痛くて歩けないならば、足をくじいたとかの物理的要因を考えるだろう。それが無ければ腰から来ているのかなとか整形外科的要因を考える。だが、心理的要因が関わることもあり、本症例はその一例である。 2024.01.31 整形外科
医療って何だろう 名人芸と “医療革命” … 個の医療から公衆の医療へ 名人芸は一代限りといわれます。だから毛嫌いする人がいます。 でも、頭から否定するのはよくない。真似てみたら真似できるかもしれません。仮に真似ができて、名人芸をみんながやり始めたら、それは名人芸ではなくなります。 2024.01.27 医療って何だろう
腎臓内科・泌尿器科 むくみと無尿 (腎不全) 、10日で治癒 急性腎不全である。だが実は、表証を取ったに過ぎない。たったそれだけで、尿が出始め、むくみが取れたのである。簡単な病気も難しい病気もない。同じように診立てて治療する。それが東洋医学というものである。 2024.01.17 腎臓内科・泌尿器科
自分でできる健康法 動脈硬化の原因… 〇〇→血液→血管→あらゆる病気 血管をすべてつなぎ合わせると、地球を2周半もする長さがあると言われています。そのほとんどが毛細血管である以上、人体は毛細血管の集まりであると言っても過言ではありません。脳も、肝臓も、肺も腎臓も、毛細血管の塊なのです。 その血管がボロボロにな... 2024.01.14 自分でできる健康法
整形外科 脊椎圧迫骨折と「押入れ」…骨粗鬆症の隠れた原因 圧迫骨折は安静にしていれば治る。要は、なぜ骨折が起こったかである。骨 (内側) を強くする力は求心力である。筋肉 (外側) を強く働かせるのは遠心力である。遠心力が強すぎて求心力が持たない。症例を出して考察する。 2024.01.10 整形外科
自分でできる健康法 怒りがどうしても抑えられません 怒ることは体に悪い。その通りです。おこりんぼさんは病気が治りません。 体を傷つける。肝を傷つける。 だから怒るのはよくない。どのくらいよくないかというと、人を殴るくらいよくない… 2024.01.07 自分でできる健康法
ご来院の皆様へ 年明けの体調はいま決まる クリスマスから始まる高揚感は大晦日・初詣でピークとなる。美味しいものをたらふく食べる、朝から晩までのべつ幕なしに食べる。そんな中で着実に増えるものがある。貯金ではない。痰湿である。 2023.12.30 ご来院の皆様へ
自分でできる健康法 命をかけて散るもみじ “裏を見せ 表を見せて 散るもみじ” 良寛の辞世の句と言われます。 もみじの最も美しい瞬間とはいつでしょう。あどけない手を広げた幼葉も、涼風を誘う緑葉も、もちろん秋の紅葉も美しい。しかしその掉尾をかざるのは、まさにこの句のごとく舞い散る姿でしょう。 2023.12.26 自分でできる健康法
ご来院の皆様へ 痰湿をやわらかくせよ 暖かかったり動いたりしていると、痰湿はゆるんでサラサラになる。 寒かったり動かなかったりすると、痰湿は固まってコテコテになる。 餅が、温めると柔らかくなり、冷たくなると固くなるようなものである。 2023.12.24 ご来院の皆様へ