梅雨の季節となりました。長雨つづきでジメジメ・ムシムシ、梅雨のない北海道がうらやましい…。
まさにそんな日、北海道から通院の患者さんがこうおしっしゃった。「北海道では髪がパサパサだったのに、ここ (奈良) に着いたら湿気が多いので、うるおってとてもいいです^^」
なるほど。ジメジメじゃなく、うるおいか。言葉一つで同じ現象も大きく意味が変わるもんだな。
そう、雨とは陰です。
陰とは…?
うるおい。おちつき。やすらぎ。
そういう要素が、雨の日の本来のイメージなのです。本来の…というのは、近代文明のもとで雨天時も働くようになった、それ以前の…ということです。
本来は農耕・採集・狩猟などが雨でお休み、ゆったりとした休日のはずなのに、文明はそういう優雅さをかき消してしまったのですね。
そして、うるおいではなくジメジメ、おちつきではなく重だるさ、やすらぎではなくグッタリ、肯定から否定へと捉え方が変わったのです。
雨を肯定する。雨天時の体調不良を改善するには、そんな気持ちを出発点にしてみましょう。
そして、そのうえで下リンクに散りばめた養生を試してみて下さい。

雨の日の体調変化
雨天による体調不良を、中国伝統医学の視点で考える。雨が降る前と、雨が降り始めたときとでは、病因病理が異なる。
