衣食住は医療の基本である。現代医学はもっと裾野に目を向けるべきであろう。頂上ばかりに気を取られて、地道な歩みをおろかにしてはならない。
例えば今の時期、寝冷えしやすいというリスクを念頭に臨床ができているだろうか。いやその前に、ガンであろうと脳梗塞であろうと、「冷え」を排除しななければ回復や予防など思いもよらないことであることを知るべきである。薬・手術・リハビリばかりに気を取られていては改善はおぼつかない。
いま半袖で布団を着て寝ているという人が、何かしらの体調の悪さに悩まされているならば、長袖に戻したほうがいい。下リンクに詳しく説明したが、こういうことは理系の難関を突破できるくらいの頭脳があれば、造作もなく気付けることである。
それが気付けない。あるいは気付いていても指導しないということであるならば、病気の本質というものをもう少し掘り下げて考える試みが必要である。卑近なところから問題は始まっている…これは何も病気に限ったことではないだろう。


