数値の捉え方

生活習慣が原因とされる、多くの病気において。

数値とは、生活習慣改善の努力がどの程度なされたかを知るための指標であると思われます。

  • 数値は、点数。
  • 生活習慣改善は、勉強。

このように、学校のテストと同じように考えれば分りやすいでしょう。

ケースによって、受験レベルのテストであったり、定期テストであったりします。

受験レベルのテストでは、少しやったくらいですぐに点数が良くはなりません。定期テストなら一夜漬けでもそこそこの点にはなります。つまり、ケースによっては短期間の勉強で点数に反映されることもありますが、最低数ヶ月は勉強に打ち込まないと点数に反映されないこともある。また、勉強の仕方が間違っているとなかなか点数に反映されないこともあります。

点数がよくなって、 “やれやれ” と今日の手を抜くことはよくあることです。このとき、勉強の手を抜いたからと言って、すぐには点数が悪くならないこともあります。しかし、いつまでも手を抜いていると数ヶ月後になって点数が悪くなります。

点数がいいと気分がいいですね。でもこれは、体調の良さとはまた別です。勉強せずにゲームばかりしているときのほうが、快適で調子が良いと感じることもあります。

楽しく勉強に打ち込めば、いずれ点数は良くなるものです。

いやいややっていると長続きしません。一時的に身についても、ほんとうの意味ではモノになりません。よって、いっとき点数が良くなっても、また悪くなったりします。リバウンドですね。

いまの勉強の努力の、少し後で点数は高下する。それが特徴です。

点数だけで一喜一憂しないことが大切です。

だからといって点数などどうでもいいと考えるのは非常に危険です。

勉強などどうでもいいという考え方に陥ると、さらに危険となります。

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