うまい手

原因はストレスである。ストレスは熱 (内熱;邪熱) を生む。その熱を発散し取り去ろうと体はもがく。そのもがく状態を我々は嫌う。

もがく状態、それが病気だ。本症例ではそれがアトピーだった。それが嫌なので、人類は知恵をしぼる。それを消すための「うまい手」を考えるのである。それが薬だ。

それで、体はもがかなくなる。いや、もがけなくなる。結果として熱は取り去られることない。

こうしてさらに熱がこもり、もっと嫌なことが起こる。それが本症例では「小学4年生からはじまったオネショ」であった。うまい手を使いすぎたのだ。

本人やご家族が言うように、明らかにアトピーよりもオネショのほうが嫌なのである。

さらに、「うまいお菓子」がこのストレスをもっと過激なものにしているという構図も読み取ってほしい。

ストレスと、うまい手と、うまいお菓子。この三者がガッチリと負のスパイラルを組んでいるのは、現代人の共通事項である。

夜尿症 (おねしょ) の症例
夜間尿の症例検討である。中医学の鍼灸を手法として用いた。
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