流注 (部位)

頬とは・曲頬とは

《霊枢・経脈》で用いられている「頬」の場所について解説します。
循環器内科

起立性調節障害 (不登校) の症例

起立性調節障害における症例検討である。中医学に基づいた鍼灸によって行った。
ご来院の皆様へ

雨の日の体調変化

雨天による体調不良を、中国伝統医学の視点で考える。雨が降る前と、雨が降り始めたときとでは、病因病理が異なる。
自分でできる健康法

太陽にはとどかない、でも成長をやめない

成長とは何か。これを自然から学ぶ。植物の成長である。
大腸経

手の陽明大腸経《経別》

手の陽明大腸経、経別の流注について、図を交えて詳説する。経別とは、大腸と大腸経を一体化し、大腸と肺を一体化する脈気である。
ご来院の皆様へ

冷えとパジャマ

5月。季節外れに一旦暑くなると、寒さを防ぐ鎧 (よろい) を解除する。その頃に比べると気温が低い日が続けば、その気温の低さが体にこたえる。持病が悪化したり新たな症状が出たりする。6月下旬までは寒い日があると想定しておいた方がいい。
自分でできる健康法

電子レンジ、使ってくださいね

冷蔵庫という「文明の恩恵」を享受している我々は、その受けた恩恵の分だけ電子レンジを活用すべきである。でないと、冷蔵庫のおかげで食中毒の心配がなくなったかわりに、冷えだけが残る。中国伝統医学では、冷えは病因の一つとして考える。
陰陽気血の弁証

陽虚証

陽虚証について説明する。また陽虚証と寒実証の鑑別について考察を行う。
整形外科

変形性股関節症の症例… この原因はレントゲンに映らない

変形性股関節症の中医学的な症例検討である。本症例は、肝鬱気滞証・気実血虚証・表寒証を兼ねたものである弁証し、鍼灸による施治を行った。肝鬱の原因が除去されると、即座に症状の緩解を見た。
自分でできる健康法

「その場しのぎ」が分かれ道?… 〇〇と入れ替わるように✕✕が起こる

中医臨床からの視点。悪化とは何か。改善とは何か。病因を改善することの大切さを考える。
神経内科

前額痛と甘いもの… 完璧は✕、できるだけが〇

前額痛の中医学的アプローチ (鍼灸) による症例を検討する。
舌診

舌診の変化

鍼を打つと、その場で体に良好な変化が見られることがある。 それは、患者さんの自覚症状の改善だけでなく、舌診などの他覚的改善もそのうちの一つである。その舌診所見が、一本の鍼を打ってわずか5分後に改善した例を挙げてみよう。
医食同源

薬膳を学ぶ

「薬膳」は中医学の一部門です。 生命の営みのもっとも大きな前提は、「食」をはじめとする衣食住が正しく完備されているかです。それがなければ健康は語れません。「食」がなければ始まらない。その土台の上で鍼や漢方薬は活躍できるのです。
小児科

脳性麻痺様の一症例

原因不明、脳性麻痺様の症例を中医学に基づいて治療したものを報告する。脳性麻痺の状態に似ており、運動発達・知的発達の遅れがある。 ただし、脳性麻痺の特徴である筋肉の強張りはない。逆にだらんとしている。
さまざまな病気の原因と治療法

乳幼児アトピー性皮膚炎の原因と治療法

アトピー性皮膚炎によく見られる症状として、手足が冷たいにもかかわらず暑がるというものがあります。寒邪と邪熱という東洋医学の視点から説明します。
消化器内科 (肝臓科)

食欲不振の症例

原因不明の食欲不振症の症例である。ケトン体の増加により、仕事が出来ないほどになるまで悪化を見たが、鍼灸治療とともに、無理に食べる行為を避けることで、職場復帰が出来た。詳しい治療経過を挙げる。
自分でできる健康法

反省とは…この体はたいせつな「他人」

反省とは、自分を「せめる」ことではない。 良くなかった過去に向き合い、それを良い未来に変えることだ。 反省とは、しゃがむことである。ジャンプし前進するために。
証候鑑別

嘆息 (ため息)

東洋医学的に、ため息を分析です。肝気鬱結 (ストレス) や陽気不足 (元気のなさ) で気のめぐりが悪くなると、肺に影響し、肺気不宣 (肺が気を動かせない) を起こします。深呼吸すると、肺気が一瞬めぐり一瞬楽になります。だからため息がでるのです。
神経内科

パーキンソン病… 愛は無限に広がる

終末期におけるパーキンソン病の嚥下困難が、配偶者のある行動によって改善を見た1症例について検討する。
医療って何だろう

数値の捉え方

生活習慣が原因とされる、多くの病気において。 数値とは、生活習慣改善の努力がどの程度なされたかを知るための指標であると思われます。 数値は、点数。 生活習慣改善は、勉強。 このように、学校のテストと同じように考えれば分りやすいでしょう。
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